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ブログ
コンタクトセンターに関するブログを発信しております。


All About Contact Centers④
コンタクトセンターの運営において、各種指標(KPI)の設計は、その企業がどのような顧客体験を目指しているのかという方針そのものを表します。 指標は大きく4つに分類されます。1つ目は「応答率」や「サービスレベル」といった、つながりやすさを測る基準。2つ目は1件あたりの処理時間や稼働率など、生産性を測る効率性の基準。3つ目は「一次解決率」や「顧客満足度(CS)」など、応対の質を測る体験価値の基準。そして4つ目が、組織の健康状態を映し出す「離職率」などの人材に関する基準です。 これらの指標は独立しているわけではなく、密接に連動しています。例えば効率性ばかりを追い求めると、説明不足による再入電が増えて満足度が下がり、現場の負荷が増して離職率の悪化を招きます。 どの指標を重視し、どこに基準を設けるかは、コスト効率を優先するのか、既存顧客との関係深化(LTVの最大化)を最優先にするのかという経営判断そのものです。評価指標の選び方ひとつで、現場の文化も顧客の未来も大きく変わっていきます。

Takashi Kimura


All About Contact Centers③
経営陣が現場の実態を正しく把握するためには、組織を支える人員体制への理解が欠かせません。顧客対応の最前線は、単なる受電窓口ではなく、高度な専門性を持ったプロフェッショナル集団によって緻密に構築されています。 初期対応を担うオペレーターは、複雑な顧客心理に寄り添う役割を持ち、そのバックアップを行うスーパーバイザー(SV)は、多岐にわたるトラブルの判断や現場のメンタルケアをリアルタイムで行う司令塔です。さらに、応対品質を均一化してブランド価値を守る品質管理(QA)や、採用難の中で離職を防ぎ即戦力を育てる教育担当(トレーナー)が組織の基盤を支えています。 これらを統括するセンター長は、他部門との連携や収支管理、人員配置を担う現場の意思決定者です。そして近年、最も注目されているのが、あらゆるチャネルから得られる顧客の声(VOC)を抽出し、改善のヒントへと変換する分析の専門職です。 こうした多様な役割が連携し、顧客体験価値(LTV)を高める組織の「中心」として機能しています。

Takashi Kimura


All About Contact Centers②
経営層・マネジメント層が混同しがちな「コールセンター」と「コンタクトセンター」。この違いは単なる名称変更ではなく、企業の顧客戦略そのものの転換を意味しています。 1980年代に誕生したコールセンターの役割は、電話による問い合わせを効率的に処理する「窓口」でした。しかし、1990年代のシステム進化により顧客情報と紐づく拠点へと変わり、さらに2010年代のスマートフォン普及が決定的な変化をもたらします。メールやチャット、SNSなど、顧客との接点が爆発的に多様化したのです。 このあらゆるチャネルを統合し、多様な顧客の声(VOC)を総合的に分析する役割を担うことで、コールセンターは「コンタクトセンター」という、経営の「中心」組織へと進化を遂げました。 近年ではGPT-5をはじめとする生成AIの台頭により、文脈を理解するAIエージェントの実用化も進んでいます。センターはもはや単なる苦情処理の場ではありません。顧客体験を磨き、LTV(顧客生涯価値)を最大化させるための、企業の生命活動を支える最重要拠点なのです。

Takashi Kimura


All About Contact Centers①
この度、知見の体系化のため、ブログを連載することといたしました。 国内市場が縮小する今、企業が持続的な成長を遂げるための絶対条件は「既存顧客との関係深化(LTVの最大化)」に他なりません。 その中核を担うのが、顧客の生の声(VOC)が日々蓄積されるコンタクトセンターです。未だに「苦情を処理するコスト部門」と誤解されがちですが、実際には経営のヒントや未来の兆しが詰まった宝の山です。 変化の激しい2026年において、最前線のリアルな声から目を背ける企業に成長は難しい。そして、クラウド化が進んだ現在、経営層・マネジメント層の方も自席にいながら通話音声やログを確認することは極めて容易になりました。 本ブログでは、センターを経営の「中心」へと進化させる仕組みや、AI時代に対応したナレッジ運用など、次世代のリーダーが備えるべき実践的なリテラシーを掲載します。 GPT-5やAgentforceの台頭で、顧客対応の現場は劇的な変革期を迎えています。顧客の声を経営の中心に据える第一歩として、まずは最前線のリアルに触れ、組織の舵取りを変えてみませんか。

Takashi Kimura


KPIを増やすほど現場が静かになる理由
KPIをもう少し細かく見よう! 経営やマネジメントの現場で、よく聞く言葉です。 数字で管理する。可視化する。正しい考え方に聞こえます。 ところが現場では、KPIを増やした瞬間から、なぜか“静か”になります。 クレームは減ったように見える。報告も整っている。数字も一見、悪くない。 でも、本質的なアクティブユーザー数や客単価は、一向に変わらない。 ⸻ 現場では何が起きているのか コンタクトセンターの現場で、KPIが増えると起きることはとてもシンプルです。 「怒られない行動」が最適解になります。 ・この数字は下げないとまずい ・ここは突っ込まれやすい ・これは余計な仕事になりそう その結果、現場は「良くする」よりも「安全にやり過ごす」方向に最適化されていきます。 声は上がらなくなり、改善提案も減り、問題は数字の裏に隠れます。 静かになるのは、良くなったからではありません。 諦めているだけというケースが、実は少なくありません。 ⸻ なぜ経営・マネジメント側は気づきにくいのか 理由は簡単です。数字は嘘をつかないように見えるからです。 KPIが整っていると「

Takashi Kimura


コンタクトセンター・アワード2025
今年も始まりました!個人的には「コンタクトセンター業界の選手間投票」として信頼しているだけでなく、業界の現在地が一番分かるイベントだと思っています!オフィス環境賞があるのも素敵ですね!たくさんのエントリを-期待しています! 詳細はコチラ

Takashi Kimura


コンタクトセンター最新事例の祭典 2025 summer「業界トップ企業が語るコンタクトセンターの最前線」
定員1,000名の無料オンラインイベント!リーダーカンパニーがこれだけ集まるイベントは珍しいですね。各社の取り組み、非常に楽しみです!お申し込みはこちら!

Takashi Kimura


Contact Center Solution Day
〜センター長・DX推進者のための15課題を“完全解決”する1日〜 注目の無料セミナーをご紹介します。 個人的にはHelpfeelが更なる進化を遂げているか関心があります! 申し込みURL 開催日時:2025/05/13(火) 10:00 〜 15:40 視聴方法:Zoomでオンライン配信をします。 動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみご案内させていただきます。 視聴費用:無料 お問い合わせ:株式会社ギブリーDECAセミナー運営事務局

Takashi Kimura


AI活用で加速するCX向上
日経メッセ プレミアム・カンファレンス・シリーズ コンタクトセンター戦略最前線~AI活用で加速するCX向上~ 4月18日までWebで視聴可能です! 個人的に特に興味があるのがトゥモロー・ネット様のセッション。以前から注目しておりましたが、現状どれだけ進化したのか楽しみです!

Takashi Kimura
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