top of page

All About Contact Centers㉖

執筆者の写真: Takashi Kimura
Takashi Kimura
8月26日
読了時間: 1分

更新日:9月22日

テキスト対話領域に留まらず、電話対応においても自然な日本語対話を実現する「ボイスボット」が急速に実用化しています。


従来の選択式プッシュ応答とは異なり、生成AIと自然言語処理の進歩により、リアルタイムで文脈を理解した自然な音声応答が可能になりました。特筆すべきは、電話(音声)とSMS(テキスト入力)を同時に活用するマルチモード設計です。音声だけでは誤りやすかった漢字の氏名や住所の入力を確実に完結させ、エネルギー企業の引っ越し手続きで対応完了率96%を達成した事例も報告されています。さらに、話し方がゆっくりなシニア世代にも柔軟に対応し、受付完結率70%超やコールバック率63%削減を実現した保険会社の事例など、生活インフラ企業や自治体での導入が加速しています。


「電話=人間が出るもの」という前提は崩れ去り、AIボイスボットによる自動完結が新たな当たり前となりつつあります。


こうした最新テクノロジーを自社のインフラ基盤へ還流し、顧客ストレスのないスムーズな対応窓口を構築することは、顧客体験(CX)の飛躍的な向上と、既存顧客との中長期的な関係深化(LTVの最大化)を実現するための決定的な鍵となります。


bottom of page